テクノロジー2025/10/15
アナログなFAX受注をkintoneで効率化!

アナログなFAX受注をkintoneで効率化!
目次
- 業種
- システム導入前の状況
- 抱えていた課題
- kintone導入後のフロー
- 改善効果
業種
加工食品卸売業
システム導入前の状況
- 当日出荷分のFAXを受信し得意先ごとに振り分け、Excelに転記。
- 出荷/発注担当者がExcelを確認し在庫確認(在庫がなければ発注)
- 得意先ごとに納品書を発行(Excel)し商品箱に貼り付け出荷
課題
アナログなFAX受注業務により、下記のような課題が生じていた。
- FAXで届く注文書を手入力しており、転記ミスや記入漏れが多発していた。
- 担当者が紙の処理に追われ、業務負荷が高いうえ、対応スピードが遅くなっていた、
- 注文内容の共有も紙ベースで、1注文に対する進捗の見える化ができていなかった。
kintone導入後のフロー
- 受信したFAXをOCRで読み取りテキスト化し得意先ごとに受注数を集計
- 出荷/発注担当者は受注数をモバイルアプリで確認し、ピッキング作業を行う
- 在庫数から受注数を差し引き、適正在庫数を下回る商品については出荷/発注担当者にアラート通知→メーカー発注を行う
改善効果
- FAX受注の内容を自動反映できるようになったことで、手作業の入力工数が削減され、担当者の負担が軽減。
- 転記作業が無くなったことにより、人的ミスも削減。
- kintone上で受注状況をリアルタイムに共有でき、社内連携がスムーズに。